25年11月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
25年11月ヒヤリ・ハット発生状況

激突・挟まれ型 24%
11月は、強風による激突・挟まれ型のヒヤリ・ハットが多い状況でした。
強風時は、無理をせず、コミュニケーションよく、風待ちや中止するなど対策して作業願います。 また、クレーン操作中の合図の確認に関しては、日の暮れるのが早く状況が変わります。 暗くなり見えない場合は、照明の依頼をして照度を確保して作業願います。
過去8年間の1月から見る、1月のヒヤリ・ハット予報
1月は、毎年滑って転びそうになった等の墜落・転落型、転倒型ヒヤリ・ハットが多く、原因は、滑った・躓いたです。
労働災害の不休災害では、転倒型災害が1位です。 転倒型の場合のケガの症状では、捻挫、打撲、骨折などで、症状によっては、治りにくく長期休養となります。
ケガしたら、ご本人は当然痛いと思いますが、会社の戦力(資本)が戦列を外れるのは、会社にとっての
大打撃、激痛です。 滑って転ぶことを前提に考え、滑って転んだ時、ケガを最小限になるように・・
受け身のとれる体勢を整えて下さい。
ポケットに手を入れて歩かない。
(手袋を履く)
両手で、物を持たない。
ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角も報告されています。 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。
ご安全に。